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こころの空洞



2012年07月16日 23:57

二度目の夏、あの忌わしき無常なる大震災から16ヶ月。遠く離れた地で暮らしていると少しづつ気持ちも離れてしまいそうな不安にかられつつ、その反面あの震災から何を学ばなければならないかを最近もう一度考える日々。少しだけ地球がくしゃみをしただけで、太刀打ち出来ないほどに我々が築き上げた社会が壊れてしまうような、所詮は自然の力の前では無力なのだろうか。たった一つだけ学べた事と言えば「絆」かな?皆で力を合わせ、そして祈りを捧げ、出来る事を考え、希望を少しずつ見つける事は、忘れかけた自分が日本人と言う事を思い出させてくれた。


国破れて山河あり 城春にして草木深かし


どんなに困難であっても、自分達が築き上げてきたものが破壊されてしまったとしても、山や河はそこにあり続けるし、春が来れば草木が生い茂る…



20120716日和山公園_02
三度、日和山公園から石巻をのぞむ



16ヶ月と言う月日をもってしても、去年の夏と見える風景は変わらず。こころ無しか街は片付き、変わって瓦礫の山が高々とそびえる。荒地と化したかつては栄えたこの街も、今は草木が生い茂っていた。



去年と比べてどうだろうか?


復興までの道のりは遠く、、、



いったいこの地はどうなってしまうんだろう。サルコヤがある商店街の路地を曲がり、目抜き通りを車で走るとサイボーグ007の像が今ではひっそりとたたずむ。さすがに信号は全て動いていたのだが、やっている商店はまばらでほとんどがシャッターを下ろしている。そう言えば我が家のお隣も真向かいも更地になったので風通しが良く、窓を開ければ心地よい風が部屋の中を通るようになっていた。ただ…その先に見える風景は運動公園に建てられた仮設住宅。街はだいぶ片付いて震災前に近づいているように一見すると感じるものの、ポッカリとスキマが空いた街並みを見るとどこか寂しい気持ちになる。




こころの空洞…



もちろん、人それぞれであり、元に戻れる人とそうでない人がいるだろう。所詮は遠い地で不自由なく暮す人間なので、分かったフリしか出来やしない。ただ自分には心にぽっかり穴が空いたような…空洞が存在してしまっている事に気づいた。

時間が経って「絆」すらも薄れている今日このごろ。気持ちはいったいどこへ離れていったのだろうか。上述のように人それぞれ色々な思いがあるだろうし、持続させて行く事は難しいのだろうか。ただ一つだけ解決出来ない問題、原発の是非はいつもイデオロギーがからむから変へ方向へ話がすすむ。先の震災で学んだ事を考えれば人間の力で制御出来ないものに頼るべきではない。このシビア問題をめぐっては世論の分断化が始まっているように感じる。国破れて山河あり、、、一度事故が起きればその地には住めない。。。


二度目の夏、いつかこの地に再び自転車を持ってライドをしようと思うのだが今回も叶わず。いつかはあの日と同じように三陸の海を見ながら峠を越える日を思いつつ、自分自身の復興支援はまだまだ続く…


Category[ 奥松島自転車道 ]

Category[ 被災地支援活動日記 ]


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