錆びを取る魔法のケミカル



2010年11月06日 08:30


私のプレスポは2008年7月製、思えばスラムが乗っていた時代もあったもんだ。

 まじまじと自分の自転車を見てみると、汚れがひどい。基本屋外保管なのでしょうがないのだが、特に要所に錆びが見られるにまで劣化してきている。ヒドのはシート裏とフロントディレーラー、そして各ビス類。最近あまり可愛がっていないからって、錆びる事はないだろうよ。

ボトルゲージさび
まずはボトルゲージ付近のビス

Fディレーラーさび
そしてフロントディレーラー

バーエンドさび
バーエンドも、、、

りあビスさび
むかしメカガードを付けていたビスも、、、

ビスのさび
外したビスの劣化具合はこんな感じ。


 なかなか悲しい画像ばかりであるが、これも注油を怠ったせいであることは明白で、特にボトルゲージ付近はきっと飲み物をこぼしたりした形跡もあり、全ては自らの不徳とするところである。しっかしフロントディレーラーが錆びたのはまいった。。。


 そこで今回はこれらの錆びを魔法のケミカルで取り除いてみる。基本は原液を20分から30分浸漬し、その後湯煎して、乾いたら注油するだけの作業である。ゴムパーツに対しては劣化が進行する恐れがあるため、液が付着しないようにマスキングする必要がある。

ポリタンクがよいが、適当なものが無いのでペットボトルを切ってその中に原液のままビスを浸す。

シュンマ漬け置き シュンマ漬け置き_02
ビスが怪しげな紫色に染まってゆく


Fシュンマ_01 Fシュンマ_02
複雑なパーツはセームに原液を染み込ませて保持


 20分経ったところで、しっかり各部を湯煎してみると、、、、


シュンマ後のビス シュンマ後のビスたち
新品とまではいかないが、ピカピカになったよ


 これらをまたプレスポへ装着すると、、、、


ボトルゲージシュンマ後 バーエンドシュンマ後 リアビスシュンマ後
いかがでしょうか?なかなかキレイになったでしょ?


 しかしここだけはやっぱり無理だった、、、、


Fシュンマ後
赤錆び?が取れない。やっぱ分解して浸漬しなきゃダメ?


 このケミカルは業務用のものを少々分けてもらったもので、「シュンマ」という除錆剤です。一般の方々が手に入れるのは少々難しいかな。と言うかコレを自転車に使用していいものかどうかも良く分からん。原理は自動者のアルミホイールをキレイにする洗浄剤を強力にしたものと思ってもらえばいいと思います。もしご使用の際は自己責任でお願いしますね。まぁ、ビスくらいがいいかもしれないけどね。

 それより、フロントディレーラーをどうするかだな。。。。






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