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行くぜ!ツールド東北2016 牡鹿半島チャレンジグループライド 走行記録編



2016年09月19日 12:30

さて、さまざまな想いが交差したツールド東北2016も無事閉幕。自分が参加した1日目の牡鹿半島チャレンジグループライドは少々の雨で済んだのだが、本番の2日目は結構な雨の中での開催だったようで、ライドのあと体調崩してないかなと心配にもなる。自分はと言えば、土曜日の当日中には帰京して荷物の後片付けやら、バイクを磨いたりとかしながら、今年のツールド東北についての余韻に浸りながら、のんびりと家でツールド東北の様子をSNSで流し読み。最初はうだうだ悩んだイベントも終わってみれば、充実した楽しい大会だったし、また来年も運さえあれば参加したないと思うところ。取り急ぎ記憶が薄れぬうちに記録を記事にしてみようと思う。




9.17 牡鹿半島チャレンジグループライド



ちょいとデータ的にゴールが石巻専修大学ではなく、延長して石巻駅になっているのは自分のサイコン操作のミスなのだが、ゴールは非常に感慨深いもので、一緒に走った仲間たちとの別れと、帰りの新幹線までのタイムリミットから少々焦りがあったのかも知れない。あとから見直してみるとゴールは17:02で走行距離は100.4kmだった。以下にライドのデータ的な詳細を記載しておく。


走行時間 09:04:37 乗車時間 05:48:57

距離 104.09 km

上昇高度 1414 m

消費されたカロリー 4915 Kcal

減量 174.2 g

平均気温 23.6 oC

難易度 レベル2 (115.5)

平均速度 17.9 km/h

平均心拍数 136 bpm

平均ケイデンス 64 rpm


牡鹿半島チャレンジグループライドは参加者が全部で175名との事だったが、いつもと違うツールド東北の雰囲気に少し和んだ。なぜならば、全体的に人が近くてより親近感が感じられる。今年の2日目は3800人の参加ライダーと1000人近いボランティアというようなマンモスイベントに比べて、より一層ライダーの距離が近い。だって、前のグループに道端カレン氏がいるんだもの。そんな距離感は非常に楽しくもあり、人と人とのつながりと認識させてくれるような、こんなこじんまりととしたツールド東北もアリだなと正直思った。

エイドステーションは全部で3つ。それに加えて休憩所が3つ。だいたい一つの工程が平均すると15kmに一回程度の休憩となる予定。今回はグループライドという言う事で12名一組になり、前後を走行管理ライダーがサポートに入る。また隊列を崩さないように、レースではないから並走や追い抜きは禁止との事が事前のブリーフィングで確認された。つまりはペース配分はすべて走行管理ライダーの指示によるもので途中フリー区間はあるものの、自分のペースではなくグループに合わせれる事がこのライドの最低限のルールである。自分のような走り切れるかすら不安なライダーは別として、ガシガシ走りたい人はちょっと遠慮した方が良さそうな、そんなライドだと思ってもらえれば良い。後から気づくのだが、それはこの大会が震災と向き合うための大会であると言う位置づけをどこまで理解しているかが重要だと思う。以下に実走のタイムチャートを載せておく。次年度以降このフォンドに参加される人がいたら、参考にしてみるといいかも知れない。


06:00 出発してコンビニなどで朝ごはん+補給食買い出し

06:50 石巻専修大学着、受付開始(事前提出書類、チケット確認、参加賞受け取り)

07:50 スタート地点へ集合、事前申告によりA/B/Cで分類(自分はB)
    ※グループは1組12名で並んだ順に決定

08:15 ブリーフィング及び開会式開催

08:44 出走 ※Aグループ戦闘は0830より、一組2分間隔くらい

09:48 19:05km 女川エイドステーション 高政の笹かま+揚げ窯、給水トイレ
     語り部さんから話を聞く①

10:10 AD出発

11:10 34.45km 女川塚浜駐車場 給水トイレのみ
    ※33km付近からこのライド一番の急坂区間あり
    
11:25 休憩所出発
    ※このあたりから急坂区間、44kmからコバルトラインに入りフリー次の休憩所までフリー区間

12:43 53.56km おしか御番所公園休憩所 給水トイレのみ
    ※お腹がペコペコになるので、補給食が絶対に必要!

12:59 休憩所出発
    ※ダウンヒル区間、スピード出しすぎ注意

13:06 57.5km 鮎川エイドステーション 鯨炭火焼き御前+給水トイレ
    ※語り部さんの話を聞く②

13:54 AD出発
    ※ここからアップダウンが続く区間

14:38 73.6km 旧荻浜支所跡地休憩所 トイレ給水のみ 仮設の商店あり営業中
    ※語り部さんのお話しを聞く③

14:57 休憩所出発
    ※最後のアップダウン区間

15:44 86.14km サンファンパークエイドステーション 海鮮串焼き+ずんだシェイク 給水トイレ(ALLFREEあり)
    ※AD前に急坂あり、登板はこれが最後
    ※語り部さんのお話しを聞く④

16:13 AD出発
    ※市街地を走るが、まだ路面が荒れている個所もありパンクなど注意

17:02 100.4km 石巻専修大学ゴール


というライドの様子。12名+走管2名でのグループだとどうしても車列が長くなってしまい、またそんなに広い道路ではない山間の道だから、ドライバーさんには少々迷惑をおかけしたかも知れない。ただウチのグループはそんなに前へ前へ出る方もおらず、和気あいあいと声かけあいながら非常に楽しくペダルを回す事が出来た。また、走管が前後についてサポートするだけでなく、回収用のワゴンとトラック、さらには撮影班が地上と上空からしっかりとサポートしてくれているのも少人数の魅力。ここでもまたもう一つのツールド東北という言うべき形が見えてきた。

ペースとしてはかなりのんびりなんだけど、自分にとってはちょうど良かったのと、むしろしっかりと被災地の今を見る事が出来た。造成された盛り土、高台には新築の御殿、でもまだ海に近い土地は更地のまま。自分の義祖父母の家ももうない。女川町がすべてを買い上げたのだが、それだって土地代なんて大した事はなく、生活の基盤を支えたり、思い出との対価としては非常に微々たるものであったと聞いている。さらに各所の語り部さんたちからのお話しを聞く機会が多く設けられているのものこのフォンドの特徴であり、皆さん最後にはこの地に遊びに来て下さいと言っている。そう、サイクルツーリズム計画、10年続けるツールド東北の目指すべき姿がここあるのかも知れないね。復興とはただ元に戻す事だけでなく、心が幸せになるところまでが復興である。そう、復幸。色々写真を撮ったけど、公式ソングで上手くまとめていただいたものがあったので、そちらをアップしておく事にする。ちなみに少しだけだけど、我らのグループも写っているので、興味があったら探してみて下さいね。




藤巻亮太 LIFE 公式応援ソングに乗せて




(つづく)
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