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行くぜ!ツールド東北2015! ~3rd stage 河北からもらった小さな幸せ~



2015年09月17日 22:32

この峠を越えるのは何回目だろう?地元の方々曰く自転車で登る坂道ではないと。数えてみたら都合4回目、毎回登るたびに想いは変わる。そう、この地を訪れる度に変わる感情と同じように。






釜谷峠に今年も帰ってこれた





ツールド東北全フォンドが通過する小高い峠、標高は100メートルくらいだから大した峠ではないのだけど、60km組にとっては一番の難所。海から一気に2kmほどの登る斜度で言ったら3%くらいのプチヒルクライム、登りに慣れない相方氏は一気にインナーローでゆるゆる登る。後ろに付いてしっかりサポート、この坂道を登りきったらあとは平地だよ。ほら頑張ってって言いながら。沿道からもクルーの皆さんがあと少しー、がんばれー、って応援してくれてたのが印象的。登りきったらトンネル抜けて、眼下に広がる河北の絶景を見ながら一気に下る。

この坂を下るたびに悲しいエピソードを思い出しては心が痛み涙が溢れそうになる。北上川大橋袂の大川小、見れば見るほど立派だっただろうと思われる近代的な建物は教育に、子供たちに、そして地域を担う宝物に、大きな期待をしていた表れ。誰がこうなる事を予想しただろうか。お盆に立ち寄った際には小さな向日葵が一列に並んでこちらを向いて、まるで微笑んでいたのがすごく印象的だった。






新設の河北エイド、平椀は絶品!





どうやらツールド東北当日は秋の例大祭とぶつかってたようで、河北の街中はキレイな紅葉の飾り付けで彩られていた。沿道には地元の方々がきっと祭りの準備で忙しいだろうけど、椅子を並べて応援してくれた。懐かしい、地元のお祭りを思いだし、そんな日でも応援してくれてた沿道の人たちを見ると、少しナーヴスな気持ちが前向きになった。悲しい記憶と前へ向かなければならない気持ち。この街の風景はそんな想いも含めて、全て包みこんで許してくれるような雰囲気を感じた。

今年から新設された河北エイドのふるまいは、平椀という郷土料理。元々は精進料理のようだが、クルミ豆腐と筍と椎茸を餡でつつんで、キリっと生姜で味をシメる。疲れた身体には最良のふるまい、何よりもこんなにも美味しい椎茸は生まれて初めてっくらいに身体に沁み渡る。河北って地域は美味しいものが多いね、サバだしらーめんしかり、この平椀しかり。オマケ的に地元の野菜を練り込んだお菓子まで頂いた。どこで買えるんですか?って尋ねたら、しばらくは稲刈りで忙しいから、それが終わったらねって答えが帰ってきた。うむ、稲刈りはかなり大事だな。ほっこりしながらサドルに跨り最後のペダルを回していく。






100km組の列車に乗せてもらった





もうすぐ今年のツールド東北が終わってしまう。毎年この地でペダルを回し、あの無情なる大災害で失われた時間を巻き戻すように、さまざまな想いを寄せてみる。この地に来る前にテレビで見た女川にある老舗の笹かま屋さんの社長が言ってた言葉が忘れられない。悲壮感も羞恥心もない、とにかくがんばらねばと。少しづつだけど、街並みは新しく生まれ変わっていた。人々もそうやって前へ向かなければならないと気持ちを新たにして頑張ってる。海から離れた場所には復興住宅と呼ばれる新しい家や団地がどんどん出来てた。ただね、まだ仮設住宅で暮らしてる人たちもいるんだよ。最初は2年って約束だったのに、もう4年半経ったのにまだまだあの日のまま時が止まってしまった人たちもいるんだよ。

雄勝のエイドでインタビューを受けた事が帰ってきてからも悶々と頭から離れない。あなた達が今ツールド東北を走る意味とは?と。また来年もこの地を走ろう、きっと答えは出ないし、自分みたいな遠くでのほほんと暮らす人間には一生分からないかも知れないが、常に想いはこの地とともにあると信じたい。






そして、無事ゴール!





最後は相方氏と手を合わせてゲートをくぐったのはここだけの秘密(笑)。だいぶ時間はかかったけど、必死で自分に付き合ってペダルを回してくれた事に感謝。少しは自転車が好きになってくれたかな?

さて、ツールド東北2015 女川・雄勝フォンド無事に完走…なのだが、このフォンドはここでは終わらず完走証を頂いたらすぐに石巻へポタリング。会場の応援飯もすごく気になったのだが、今日のランチは最初っから決めていた。まだつづくツールド東北2015、皆さまもうしばらく物語の続きにお付き合い下さいませ。



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