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行くぜ、ツールド東北2014! stage 1 -スタート編-



2014年09月16日 21:58

結局前日受付は東北道が大渋滞した事もあり、締め切り延長の18:30ごろ。闇夜に光るゲートを見ながら会場の雰囲気を楽しむ事もなく、すごすごとお世話になる家族の元へ帰る事となった。明日がんばるため、という事でステーキBBQと生ビールでおもてなし。明日朝早いからって事で早々に自分だけお暇して、寝床でゼッケン貼ったり、河北新報を読んだりしながら緊張を解す。いつの間にか眠りについていたようで、けたたましいiPhoneからの目覚ましでギョッと目が覚めた。午前3時30分、いくら準備しても何か忘れ物してないかが気になる始めてのサイクルイベント。車で駐車場を準備してもらった合同庁舎を目指すのだが、なんともはや道に迷って大誤算。結局駐車場に着いたのが5時ちょっと前、心に余裕が無いなかで暗闇の濃霧のなかロードバイクを組み立てる。会場入りは集合時間ギリギリの5時25分、ちょうど220キロの気仙沼組のスタート時刻で、著名人の方々が次々と紹介されていた。道端カレンさんに中西さん、キクミミさんの方が気になったのはここだけの話。少しぼーっと眺めていたものの、正直誰が誰だか分からないので自分が走る南三陸組の列にそのまま並んだ。ちょっと寒くて外気温は13℃ほど、駐車場から自走したのでウィンブレがちと暑いので、脱いでくるくる丸めてバックポケットにしまい込んだ。何か忘れ物してなか?の不安は的中、この日のために準備したまめてるさんを車に忘れた。これが後の空に影響するなんてさ。




さぁ、そろそろ時間だぜ!



様々な想いが去来するスタート地点。周りは仲間たちと談笑するチームジャージの方だったりして、確かに一人の方も多かったけど、こういう時はお一人さまだと心もとない感じがすっごくするし。ただ自分の気合はばっちりで、心拍計はまだ走りだしてないにもかかわらずどんどん上がりだす。なぜかここ数日プレッシャーとの戦いがものすごくて、ブログで目標を掲げたのだけど、もしかしたら走りきれないじゃないか?とか、途中でバイクが壊れたらどうしようとか、結局自分は自分の事ばかり考えていて、でもスタッフ始め、家族も、仲間も自分の事を考えてくれたりして。なんか滑稽過ぎて自分の考えは間違っていた事に気づく。そうそう今日はファンライド。ツールド東北への想いは色々あるが、今出来る事は走って楽しむ事だろって。そう思ったら腹がくくれた。よし。いっぱい楽しんで走ってやるぞ。

スタートは濃霧の中を集団で。様子を見ながらギアの調子を見ながら身体を温める。お隣さんと談笑でもしようと思ったのだが、そんな余裕は周囲の集団には全然なく黙々と霧の中の市街地を抜けてゆく。25キロ巡航くらいのちょうど良いペース。今日は170キロくらい走るのだから、とにかく制限時間内に走り切る事を目標に。沿道の方々、こんなに朝早いのに皆で出迎えて旗を降る、それに呼応するように自分も手を振りながら、笑顔を振りまきながら。




だんだん雲が切れてきた!




自分が出走した集団はそんな感じで25キロくらいの巡航速度。朝陽に光る田んぼを見ながら隊列を崩さぬように走ってゆく。そもそもこんな集団で走るのはこれが始めてなもんだから、どうにも勝手が分からない。血気盛んな方々がどんどん前へ行ってしまうけど、まぁ気にしないで自分のペースで走るんだって思っていたら、、、


「 H E L L O!コンニチワ! 」


おお。トモダチ作戦に参加された米軍サイクリングチームの方々がトレイン組んで追い抜いてくる。その数15人くらい?すんごい速さであっと言う間に自分たちの隊列を追い抜いていった。たぶん40-45キロくらいの高速巡航、やっぱり鍛え方が違うのかな?、、、と思ったら自分たちもつられるように巡航速度が上昇、後ろからもどんどん前々へと気持ちの速い沢山のサイクリストたちが追い越してゆく。今日はファンライドじゃなかったのか?!(笑)

こんなハイペースは自分には無理、、、と思っていたら女川へ抜ける第一のヒルクライムで皆さま大失速して今度はこちらが追い抜くようになるシチュエーション。なんだかなーって。まぁ平地だけだと確かに踏めるわな、と気合が空回りしたように感じたその瞬間、下り坂のカーブ先で落車発生。寸で避けたものの何人かは巻き込まれた。らくしゃー!!って叫ぶのが精一杯だった。あぶないあぶない。




第1エイドは女川サンマ汁



万石浦から女川に抜けるとそこはやはり別世界。未だ横たわる倒壊したビルを横目に、第1エイドステーションである女川復興街づくり情報交流館に到着。女川と言えばもちろん秋刀魚、今が旬の秋刀魚をツミレにした味噌汁。ちょっとアツアツ過ぎて飲み干すのに時間はかかったが、持参したオニギリといっしょに朝ごはんと言う事で。今日はとにかく補給の心配は無いばかりか、エイドのご馳走を楽しむライドも目的の一つでもある。

やはり試走しておいて良かった。ルートがどうのって話じゃなくて、この先どんなシチュエーションなのかを想像しながら脚を温存しながら使ってゆく。そんなに強い脚ではないから、なるべく抑えながらも前半はそれなりに頑張るつもり。脚が攣らないようにって事で今日はシャクヤクカンゾウトウを持参した。そうそう、スプロケは12-30Tの乙女スプロケ(笑)。とにかく走りきるって想いが強くて色々と準備はしたつもり。女川から次のエイドがある雄勝までは約20キロの山岳コース。でもね、ここは去年も今年も走ったから勝手しれたるコース。そしてその先にある釜谷峠よりも神割崎の方が難所だって知ってるから、敢えてここでは無理しない。無理しないと思ってもやっぱり息は切れるもんだけどさ。ふと心拍計を見ると205bpmとかってありえない数字を叩きだしてるし(笑)。ゆるゆると坂道を登っては下ってのノコギリ型の地形を堪能する。




第2エイドは焼きホタテ!



浜に降りて雄勝硯伝統産業会館、すごくいい匂いが漂ってくる。もちろん今朝採れたばかりのホタテを鉄板で焼いてのおふるまい。これもやっぱり旨かった。雄勝は硯で有名だが、やっぱり雄勝と聞くとホタテをイメージするのは自分だけ?今はやはり何も無くなってしまったのだが、これらの幸が目の前の海で採れるんだよね。

そしてここから釜谷峠越え、約2キロのヒルクライム。エイドからは集団走行と、前後ライトの確認と、アイウェアを外すように指示される。峠の先の長いトンネル対策という事でサポートカーも走るのだそうだ。釜谷峠を越えるのはこれで三度目なのだが、それなりの傾斜と長い距離、この峠を全コース共通のルート内に入れるんだから、きっとツールド東北の運営の方は坂道が好きなんだろうなーと思う。キャロラインが走った60キロにも入ってるし。むしろ自分としてはこの峠を逆から登った方がつらいんじゃないかな?とも思ってしまったり。登り終えトンネルを越えると沢山のスタッフが拍手でお出迎え、がんばった!って感じで。そんな坂道をしゃーっとトップギアで下ってゆくと北上川に出る。そう、釜谷峠を下る時にいつも思うのは、この先にある大川小学校の事。峠を超えた安堵感よりも、どうしてもその悲惨なストーリーばかりが頭をよぎって涙が出そうになる。自分が言うのも何なのだが、なぜ山へ行かなかったんだろうか、、、と。

北上大橋を渡って、追い風の北上川沿いを海に向かってペダルを回す。ツールド東北は被災地の今を知る旅、こんなに大きく雄大な北上川が襲いかかってくるなんて誰が信じるだろうか。そんな想いが胸に突き刺さりながら、次の坂道へと続く道をただただペダルを回してゆく。ちなみにキタカミが訛ってヒダカミになって、日高見という石巻の美味しいお酒となってのはちょっとした小ネタと言う事で。




それにしても海の色が綺麗だね



ここまで結構がんばった。最初に走り切れないかもなんて弱気にもなったのだが、今日のところは自分のコンディションは非常に良い。ここから前半戦最大の難関である神割崎アタックとなるのだが、その前に太平洋を望む駐車場で一休み。霧が晴れ、空気が澄んで、海の色がコバルトブルーに輝いている。こんな景色を見ながら走れる喜びと、応援される喜びと、そして何より旨いおもてなし。なんかあまりチマチマと走りにこだわるよりも何かもっと大切なものがありそうな予感??目標も大事だけど、楽しむ事がより大事ということで。がんばらない訳ではないけれど楽しむ事を優先で。自分にとって楽しむとは何?うんそうか、今日はポタリング日和なんだな(笑)。胸につかえてた何かが取れた気分、これこそ最高の気づき。いつもどおり、ここから先はゆっくりのんびりペダルを回しながら景色でも楽しむ事にしようか。


(つづく)


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