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復興ライド 2013 前編 石巻駅~牡鹿半島~五部浦湾



2013年08月14日 17:31

関東よりは幾分涼しく感じるものの、東北地方も猛暑なのは変わりない。予想外の暑さに少々たじろいでみるものの、吹きぬける風はむしろ心地よく、酷暑に慣れてしまった身体にはむしろちょうど良い。夕刻、家族そろって墓前に手を合わせ、ご先祖さまに挨拶をした。これが本来の旅の目的。寒蝉(ひぐらし)鳴く季節に風流を感じたりした。


ライドの概要は以外のページを参照して下さい。

復興ライド 2013






スタートは石巻駅から




あれから2年半。月日の流れとともに薄れゆく記憶、街自体はだいぶ元の姿を取り戻しつつあるように思えるが、所々にぽっかり空いた空地が何と言えない。前へ向かう気持ちと、元通りにはならない現実に挟まれるような…過ぎ去った事と割り切るには無常過ぎるかな。

今回のライドの目的は旅の続きを再開させる事、そして少しだけど今を伝える事…なのであえて起伏に富んだ海沿いの山々を走る事にした。坂道耐性に乏しい自分としては相当なチャレンジだし、予想外の暑さ対策も油断してはいけない。ダメならすぐに帰ってくる事は第一条件となろう。





万石浦を見下ろす絶景ポイント





石巻から女川街道を抜けて渡波から牡鹿半島へアプローチ。この通りはもっと活気があったはずだが空地が目立つ。こんなにスキマがあったっけ?っていう感じ。これはどこの街もそうなのだが揺れている想いが垣間見える印象。キレイごとだけではダメなんだなと改めて思った。

さて自分にとっては初めてにも近い山岳コース。高い山がある訳ではなく、小高い山々が続くようなイメージ。100メートルくらい上昇して、だーっと降ってまた昇る。降りた先には小さな漁港があるのだが、そのほとんどにあったはずの集落はすでに無い。港は復旧のための資材や重機が置かれているが、人の気配があまりしない。特に小さな漁港はこれから復興していくための問題が山積しているようで、行政に反対するのぼり旗が風に揺れていた。漁業特区の問題…コンセンサスを得続けるのはやはり困難の一言に尽きるのだろうか。ただ自己責任論だけでは解決しない問題がそこにあるのは確かなのである。





おだやかな三陸の海




そんな事を考えながら小さな浜をいくも越えて前へ前へ進んでゆく。蛤浜、萩浜、桃浦…ちょっと昇ってぜぇぜぇハァハァ言いながら降りで息を整える。ちょっと長めの坂だとギアをロー側に使い果たす。そういえば12-25Tだったスプロケに苦笑いしながら、ちと甘さの残る自分自身を責めてみたりして。とにかく昇りに精一杯になってきて、降りはペダルを止めて息を整える事に集中する。時折木陰から見えるキラキラした三陸の海が見えるのがせめてもの救いって感じで。

そして第一目的地である五部浦湾にある野ノ浜と言う小さな、小さな漁港に辿り着く。ここは義祖父母の家があった場所。厳密には家が無くなってしまっただけなのだが、この浜は津波で全滅、山の上にお墓だけが残っている。

長閑な、打ち寄せる波の音だけしか聞こえない世界。しばし海の前で佇む。元々言えばがあった場所には資材のコンテナが置かれており、護岸は綺麗になっていた。漁船も3艘停泊していて、それなりの営みはあるように思えた。ただ…人の気配はほとんどしない。そう、活気がまったく無いのがすごく寂しい。





野ノ浜漁港にしばし佇む




ただ去年と違った事は、ここまで未舗装が無くなった事。小さな浜も護岸工事が急ピッチで進んでいる。このスピードは正直驚き以外の何物でもない。確実に前には進んでいる事は確認出来たのではないだろうか?そしてさらに驚きなのは皆一様に復旧されているという事実。不公平なく進めるのは相当困難だったのではないだろうか。個々を見ればまだまだ進まぬ復興だが、確実に自分の目には復興は進んでいるとの印象を得た。まぁ私なんぞの印象なのではあるが…

さてさて、続きはちょっと長くなったのでまた今度。ここから女川、雄勝と二つの街を越えてから、北上川に沿って石巻まで戻るコース。様々なものが見えたライド、少しだけだけどライドの途中で出会いもあった。そしてちょっとだけ坂道が好きになったりもした。


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