明日から季節はまた一つ進む。啓蟄(けいちつ)、冬ごもりしていた虫たちが土から這い出してくるころ。いよいよ春の気配が感じられるようになりそうだ。
気温そのものは低くない。曇り空と断続的な北風が寒いのだ。そうは言っても凍えるほどの寒さでもなく、昼間だったら10℃くらいの装備で十分な感じ。朝晩はまだ冷えるけど、気持ちだけは春気分。
地味な名称だと前々から思っていたが、啓は開くだとか、夜明けなんて意味があり、蟄は冬ごもりをする虫を表している。そのまんまじゃん?って思うのだが、季語としての意味だと「そろそろ春だね」って言う意味となる。それなら納得。言葉遊びだと七十ニ候の方が面白い。次候にある「桃始笑(ももはじめてわらう)」とあり、ただ咲くのではなく、春が来たシアワセを噛み締めるようなイメージがとても気に入った。
啓蟄の期間の七十二候は以下の通り。
初候
蟄虫啓戸(ちっちゅう こを ひらく):冬蘢りの虫が出て来る(日本)
桃始華(もも はじめて はなさく):桃の花が咲き始める(中国)
次候
桃始笑(もも はじめて わらう):桃の花が咲き始める(日本)
倉庚鳴(そうこう なく):山里で鶯が鳴き始める(中国)
末候
菜虫化蝶(なむし ちょうと けす):青虫が羽化して紋白蝶になる(日本)
鷹化為鳩(たか けして はとと なる):鷹が郭公に姿を変える(中国)
去りゆく冬に少しだけ未練を感じつつ、春の準備をそろそろ始めようかな。
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気温そのものは低くない。曇り空と断続的な北風が寒いのだ。そうは言っても凍えるほどの寒さでもなく、昼間だったら10℃くらいの装備で十分な感じ。朝晩はまだ冷えるけど、気持ちだけは春気分。
地味な名称だと前々から思っていたが、啓は開くだとか、夜明けなんて意味があり、蟄は冬ごもりをする虫を表している。そのまんまじゃん?って思うのだが、季語としての意味だと「そろそろ春だね」って言う意味となる。それなら納得。言葉遊びだと七十ニ候の方が面白い。次候にある「桃始笑(ももはじめてわらう)」とあり、ただ咲くのではなく、春が来たシアワセを噛み締めるようなイメージがとても気に入った。
啓蟄の期間の七十二候は以下の通り。
初候
蟄虫啓戸(ちっちゅう こを ひらく):冬蘢りの虫が出て来る(日本)
桃始華(もも はじめて はなさく):桃の花が咲き始める(中国)
次候
桃始笑(もも はじめて わらう):桃の花が咲き始める(日本)
倉庚鳴(そうこう なく):山里で鶯が鳴き始める(中国)
末候
菜虫化蝶(なむし ちょうと けす):青虫が羽化して紋白蝶になる(日本)
鷹化為鳩(たか けして はとと なる):鷹が郭公に姿を変える(中国)
去りゆく冬に少しだけ未練を感じつつ、春の準備をそろそろ始めようかな。
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コメント
moumou | URL | -
Re:そろそろ春だねって言う季節
春は花を求めて花ポタでしょうか?
私は今年は桜を求めてあちこち行ってみたいと思います。
( 2013年03月04日 14:04 [編集] )
まるRR | URL | -
>>moumouさん
いいですねぇ。そちらは桜が咲くのも早くて羨ましいです。
私も暖かくなったら長い距離を走ろうと思います。
( 2013年03月05日 16:47 [編集] )
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