カワセミ・ハンターと秋の空



2011年10月04日 11:59

この秋一番の冷え込み?!晴れている分だけ暖かさを感じるし小春日和と言うにはまだ早い。我々としたら自転車日和とでも言った方が納得出来る秋の一日。


水元公園
原点に戻って水元公園をのんびりポタリング



 少々時間があるので、水元公園までのんびりポタリング。ノーマルシューズ、そしてヘルメットもグローブも装着しない。ビンディングペダルに慣れ過ぎているとペダリングがぎこちないのが良く分かる。たまにはこんな日があってもいいと思う今日このごろ。もう一度自転車生活を始めるきっかけになった水元公園をゆーっくり流す。目的は、、、無いが、カメラを持って秋でも探しに行ってみよう。

 平日の午前中、水元公園はのんびりな雰囲気があちこちに漂う。釣り糸をたれる人、油絵を描く人、ベンチに座って日向ぼっこ。広場では園児だちが遠足かな?老夫婦もサイクリングを楽しむ。日常の慌ただしさがウソのようなゆっくりとした時間。


そんな水元公園でも一つだけ殺気を放つ場所がある。



カワセミハンター
カワセミ・ハンターの皆さま



 水元公園の一番奥、葛飾区が運営する"水元かわせみの里"という水元公園の自然を保護するための施設がる。中は水元公園に生息する生き物や植物などが分かりやすく展示されているのだが、自然の象徴としてカサワミを呼び戻そうとビオトーヴを作り念願かなってカワセミが戻ってきてくれたのだ。カワセミがやってくる水辺では毎日このようにカワセミをカメラに収めようとハンターさんたちが望遠レンズを片手にカワセミを待ちうける。


今日は本当にラッキーだった!


 このかわせみの里を折り返すのがいつものコースなのだが、"ピピッ"と鳴き声がしたかと思うとカメラがすぐさまものすごいスピードでシャッターを切りまくる音。見るとカワセミが見事水面にもぐってエサをゲット。そしてビオトーヴの枝にピタリと留まる。まるで「見て見て私きれいでしょ?」とでも言わんばかりの挑発ぶり。秋を探すつもりでカメラを持ってきていて良かったな。まぁハンターさんたちみたいな立派なものじゃなくて、光学10倍のコンデジだけど(苦笑)。


カワセミ_01
正面から、これ以上寄れない



カワセミ_02
ならばと思いサイドから、もう一歩か?!


カワセミ_03
裏手に回り何とかゲット、、、したかに思えたのだが、、、



 やはり鳥を写すのは難しい。野鳥の中でもカワセミみたいに止まり気が好きな子すらも撮るのが難しいだね。最後はバッチリと思ったのだが、前に草が写りこんでるし。。。この後"ピピっ"鳴きながらごこかへ飛んで行ってしまった。ハンターさんたちに自慢の写真を見せてもらうと、、、素晴らしいの一言。やはりにわかなカワセミ・ハンターではこれくらいが限界なんだろうか。

 ちなみに今日来た子はオスの成鳥らしい。かわせみの里にはカワセミ・ハンターさんたちが撮った写真やカワセミについての解説が細かく書いてあるし、係員さんがフィールドスコープでカワセミを見せてくれたりする。そして日に何回カワセミが飛来したかを記録していて、涼しくなったからカワセミがよく来るようになったらしい。厚い時よりもこれからの季節の方がカワセミは活動が活発になるようだ。



カワセミオスメス
オス・メスの見分け方はこんな感じで展示されている



 ん?のんびりポタリングのつもりがカワセミ・ハンティング。まぁ気分転換には十分なった。こんなサイクリングの楽しみ方もあるだろう。もちろんAve=15.0km/hで、走行距離は20km程度。のんびりのんびり秋を探すポタリングって事で。



PA040537.jpg
彼岸花はいっぱい咲いていると迫力があるねぇ






以下のRankingSiteに参加中です。よかったらclickして下さいね。

にほんブログ村 自転車ブログへ

このblogの見所は?? blogram投票ボタン





関連記事
スポンサーサイト