暁の明星、早起きして金星を見よう!



2011年01月12日 22:40

 冬しか見れない景色の一つ、それは明け方の金星。明け方、東の空に光り輝く大きな星を見つける事が出来たら、それは暁の明星(明けの明星とも言う)。寒い寒い朝だけど、昼の短い時期だからこそ見える惑星の一つである。太陽や月、人工衛星や流星を除けば一番明るい天体なので、誰しもが見るける事が出来る。その金星は今「西方最大離角」を迎えている(今年は1/9)。


明けの明星
zoomなしでもこの明るさ


 この写真は朝方6時、ようやく太陽が昇ってくるころの東空。望遠鏡で覗けば金星も月と同じように半分にかけているのが分かる。これは金星が地球の内側をまわっているため、満ち欠けが観察出来る。コンデジでは撮影する事はちょっと難しいので、同じ時刻のstellariumのスクリーンショットで観察してみる。


金星スクリーンショット
stellariumで観る金星



 金星探査機"あかつき"は残念な結果となってしまったが、地球の兄弟星であるこの星に人類が到達する日も近いだろう。すでに金星表面の映像は旧ソ連のベネーラ3号という探査機が金星表面のデータを届けてくれている。金星は表面温度が450℃、気圧が90気圧もあるそうだ。さすがに人類が住むには問題がありそうだ。

 寒い朝だが、実は金星に続いてサソリ座が昇ってくる。これは夏の代表的な星座であり、暦の上ではすでに春/夏の星座が見えるようになる。もちろん、冬の星座の代名詞であるオリオン座は、ギリシャ神話のとおりにサソリに恐れをなして、すでに沈んでしまっている。まだまだ寒い時期は続くものの、星座の世界ではすでに春・夏の星座が夜空に浮かんでいる。冬至を過ぎて昼間の時間が少しづつ伸びてゆくので、これから先は春に向けて温かくなってくるハズだ。


もう少し冬の夜空を楽しんでみる。


冬の大三角形
冬の大三角


 冬の星座と言えばオリオン座、2等星の三連星は都心でも見つけやすいし、何より星座が大きいので良く目立つ。オリオン座の中でもひときわ輝く星は二つ。左上のペテルギウスと右下のリゲル、ペテルギウスは赤い星で、リゲルは白い星。ちょっと下に目をやるとさらに輝く白い星がシリウス。そして左側にある明るい星がこいぬ座のプロキオンで、この三つが生三角形を描くので、"冬の三角形"と呼ばれている。

 さらにはシリウスから時計回りにプロキオン、ふたご座のポルックスとカストル、ぎょしゃ座のカペラ、おうし座のアルデバラン、オリオン座のリゲルと、7つの星を順に結ぶと大きなダイヤモンドの形となる。これを、冬のダイヤモンド(冬の大六角形)と言う。ベテルギウスがこの内側に入っており、カストルを除く7星が一等星である。なお、カストルを除いた6星で冬のダイヤモンドと呼ぶことも多い。



流す
480sまで流してみた





さてさて、仕事の帰り道にでもふっと夜空を見上げた時に、これらの星たちを探してみるもも楽しいですね。あまり星空に見とれていると、私の場合は落車しそうなので、ゆっくり自転車を止めてみるようにしてます。



 

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