スポンサーサイト



--年--月--日 --:--

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。


以下のRankingSiteに参加中です。よかったらclickして下さいね。

にほんブログ村 自転車ブログへ

このblogの見所は?? blogram投票ボタン





#あれから5年



2016年03月09日 19:09

雨が朝まで残った。小雨だったけど、マイルールで朝降っていたらジテツウはお休み。少しだけ朝ゆっくりしながら電車で会社に向かう。雑踏の中で見つけたポスター、今年は電車で行くのもアリかな?





高架になった仙石線から見える三陸の海を





薄れゆく記憶を頭の中でかき集める日々、恐れていた心の風化。きっと忘れる事は無いだろうと思っていたが、時間と共に少しづつ忘れている自分が歯痒い。あの無情なる大震災からもう5年、近くもあり遠くもあり。

縁あって石巻には毎年帰る。相方氏が生まれ育った街だから、毎年お墓詣りに行かないと。震災の前の年の夏、初めて三陸の海沿いでペダルを回した。奥松島自転車道、まだ自分はクロスバイクだったけど、アップダウンの多いワインディングロードを抜けた先にコバルトブルーの海が見えた景色は忘れられない。帰ってから家族で囲む三陸の海の幸に舌鼓を打った。





コバルトブルーは女川の代名詞





色々な事を乗り越えた。心の整理が付かない相方氏を無理やり連れて帰ったゴールデンウィーク、まだ瓦礫が残る街並みを抜け、軒下に溜まった津波の泥を除けた。牡鹿半島の先にあった義祖父母の家は思い出も含めて綺麗に全て海に持っていかれた。

もう走れないかな?それどころじゃ無かった2011年3月11日、その日のブログの記事はない。何日か経ってから本音じゃなくて気を張ったような記事ばかりを並べてた。でも、仕事で岩手県山田町に1週間派遣され、その後に行った石巻を見下ろす日和山から見えた景色で自分の本音が出た。絶対にまたこの地が復興するまで見届けるぞと。





様々な想いを乗り越えて





その次の年からは毎年この地をロードバイクで走ってる。2013年からお盆に一人で牡鹿半島を一周した。2014年はツールド東北170キロ、2015年は自転車ライフに合流した相方氏と60キロ。自転車だけじゃないけれど、心は常に被災地と共に。あの活気溢れる街並みが戻ってくるまで、そっと見つめ続けられればと願うばかりである。

今年はどうだろうか?女川から雄勝へ向かう下り坂の先に大漁旗を振る地元の方々が忘れられない。エイドステーションがあった訳でもない場所で応援してくれた。大漁旗は特別なもの、ぐっと想いを込めてペダルを回したのは正直自分がこの地を走れる事を心から感謝した。





今年もきっと…





今年はクルーで参加したい。応援してたら応援されていた。くすぐったいフレーズだけど、参加してみるとわかる。でも自分はどちらかと言うと言えば、いつまでも応援したい。

あれから5年。様々な想いが去来する1日、想いを新たに心の隙間を埋めながら、長い復幸への道のりはまだまだ続いていく…








以下のRankingSiteに参加中です。よかったらclickして下さいね。

にほんブログ村 自転車ブログへ

このblogの見所は?? blogram投票ボタン





スポンサーサイト

行くぜ!ツールド東北2015! ~Final stage 「おかえり」~



2015年09月18日 23:24

ゴールしたとたんにボツリぼつりと。今年はまめてるさんを忘れずに、一緒に走れたから、ライドの間は好天に恵まれた。170km組、210km組は大変だったようだけど、去年のようにはならなかったのは幸いだった。峠あり、美味しいエイドあり、川沿いの平地あり、そして暖かい応援あり。絶景も、青空も、土砂降りの雨も。ツールド東北はロングライドの要素がほぼ揃ってるイベントなんだな。






こんな峠を越えてゆく





相方氏は頑張った。ロードバイク1年生で週末ライダーなんだけど、この日のために一生懸命トレーニングして、女川・雄勝フォンドを走りきった。今年も無事ゴールする事が出来たが、自分たちのツールド東北はまだ終わらない。盛り上がるイベント会場を後にして、石巻の街へ向かってペダルを回す。そう、今年のエキストラステージは石巻で美味しいランチを頂くこと。仙石線が全線開通して、活気が少しづつ戻る街並みをしっかりこの脚でペダルを踏むこと。

行くお店はもう決めている。お盆で試走した時もお休みだった。コアな当ブログのファンな方なら知ってるかも知れないが、ツールド東北2015のポスターが貼ってあったお店(5度目の夏、ツールド東北2015を走る意味 2015.8.14)。日和山の麓にある小洒落た通りに佇むお店。





日和キッチン!




大正時代からの建物を改築した、小洒落たカフェ。お店に入ると、オープンキッチンのおねえさんから一言。


「おかえりなさい~」


走った疲れも、小雨に当たった煩わしさも、全てが吹っ飛んだ一言に癒された。なんだろう?この雰囲気、まるで家にたどり着いたようなやわらかい安心感。






肉の誘惑には勝てず…




おねえさんも第1会大会でツールド東北を走ったようだ。今年は民泊でお二人ほどのお世話した。震災を契機にこの地に移住して、やたらと美味しいおウチごはんを作ってくれる。ここに民泊出来た人たちは凄く幸せだなと思う。

何度も言うが、自分もこの街が好きだ。相方氏が生まれた街、縁あってこの15年間毎年里帰りをしている訳だが、こんなにも魅力的な街はない。少し口が悪いところもあるが、まぁ慣れるとそれにも暖かさを感じるのだが。いつかはこの地に自分もそうやって移住したいなって思ったりしてさ。






門脇から南浜を通って雲雀野へ





数えてみればわずか22時間の滞在だった。今年のツールド東北はどうだっただろう?様々な出会いもあった、人と人との繋がりも再認識出来た。何よりも相方氏が無事この地でペダルを回す事が出来た。実はあの日以来、相方氏は思い出詰まるこの地を訪れる事を拒む事が多くなった。きっと本当はその時すぐにでも駆け寄って、出来る事をしたかったと今でも言う。あの角を曲がると揚げたいやきのお店があって、サルコ屋には本物のサルがいて、そして大人になったらあの路地でおしゃれなバーに行くつもりだったみたいな話を何度も聞いた。慣れ親しんだ街並みが変わってしまった事がどうしても辛いようだし、そして何よりも何も出来なかったと言う後ろめたさがあるんだろうなと思ってる。だってあの時自分が岩手県は山田町に行ってしまって、彼女はウチを守ってくれてたから。

様々な想いが去来するツールド東北2015はこれにて終了。来年は100kmにしよか?って聞いたら、60kmでのんびり走りたいってさ。そう、来年もまた走ろう。出来ることはまだまだある、毎年この地に相方氏を連れてくるのは自分の役目、また来年も再来年も、ツールド東北にまた出よう。






女川エイドでシーパルちゃんと





以下にツールド東北2015の記録を綴ります。おヒマな時にでもお読み下さいね。

行くぜ!ツールド東北2015!〜前夜祭〜

行くぜ!ツールド東北2015! 〜この地でペダルを回す意味編〜

行くぜ!ツールド東北2015! 〜走行記録編〜

行くぜ!ツールド東北2015! 〜1st stage コバルトブルーの彼方に〜

行くぜ!ツールド東北2015! 〜2nd stage 雄勝からの試練ふたたび〜

行くぜ! ツールド東北2015! 〜3rd stage 河北からもらった小さな幸せ〜

行くぜ!ツールド東北2015! 〜Final stage 「おかえり」〜




関連ランキング:郷土料理(その他) | 石巻駅







以下のRankingSiteに参加中です。よかったらclickして下さいね。

にほんブログ村 自転車ブログへ

このblogの見所は?? blogram投票ボタン





行くぜ!ツールド東北2015! ~2nd stage 雄勝からの試練ふたたび~



2015年09月16日 19:59

またフトントの変調に悩まされるツールド東北2015、女川エイドステーションでSHIMANOのテクニカルブースで変速を見てもらったのだが、クランクアームの緩みを指摘されて増す絞めしてもらった。去年までは無料だったのだけど今年からチャリティで500円ほどの優良サービスとなる。本来はイベント前にしっかりと整備したいところであるが、相方氏のLEXA SLはショップで最終調整をしたものの、自分の2.1までは手が回らなかったのが正直なところ。このトラブル、実は後々に重大なミストラブル事例として報告しなければならない原因だったのだが、その話はまた今度という事で。






自然が作った造形美




女川エイドから次の雄勝エイドまでは約20kmの工程だけど、そのほとんどが登板という三陸海外の地形を体験できる名コース。上り坂はおおむね斜度5%くらいで距離もそんなに短くなく、アップダウンを繰り返すコースだから登りでヘタれても下りで回復する。治してもらったはずのフロント不調は結局変わらずと言ったところでインナーを封印されたままこのアップダウンを繰り替えすのだが、まぁなかなか踏み応えがある坂ばかりで非常に参った。それ以上にマイペースでゆるゆると登ってくる相方氏、隣について声をかけるが、返答どころか黙ってろって顔して必死にペダルを回してる。





雄勝に入ったところで記念撮影




去年の11月に突然ロードバイク購入を決意し、このツールド東北参加を目指して10か月間、彼女の目標は今まさに果たされているようにも思えるのだが、そもそもこの地に生まれ育った彼女が見る景色はきっと自分とは違うだろう。小さいころから慣れ親しんだ道、まさかこの道を自転車で走るなんて思いも寄らなかったと言っていた。沿道からの応援に地元の言葉で応える相方氏、圧巻だったのは分浜を過ぎた先の陸橋で、地元の方々が大漁旗をはためかせて応援してくれた。登りきった坂の上から爽快にダウンヒルしていくと大漁旗がたなびいている。大漁旗ってのは漁師さんたちの魂みたいなもの、相方氏のおじいさんは女川の海で暮らす漁師さんだった。





ホタテ!ホタテ!ホタテ!





雄勝湾ではすでに養殖用のイカダがいっぱい並んでいるのが見えた。しかしながら周囲にはあったはずの建物がいっさい無い。復興している場所とそうでない場所がはっきりと仕訳されているように思えて少し寂しくなった。高く盛られた土の間を重機がせわしく働いている。

雄勝のホタテは肉厚の貝柱が秘伝のダレと絡んで非常にうまい。ふと隣を見るとお笑い芸人のパンサーがホタテを配っているじゃないか。記念撮影にも応じてくれて相方氏ご満悦、冒頭でも話しをしたが地元テレビ局のインダビューを受けて、すぐに出発。そろそろ時間がだいぶ過ぎてるからね。





そして釜谷峠攻略へ





さて、今日のところはこの辺りまで。釜谷峠を越えればあとは北上川沿いをひたすら遡上する旅。その辺りの様子はまた今度、という事で。




以下のRankingSiteに参加中です。よかったらclickして下さいね。

にほんブログ村 自転車ブログへ

このblogの見所は?? blogram投票ボタン













上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。