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復興ライド 2013 エピローグ 復興から復幸へ



2013年08月18日 17:10

被災地の今を見つめるライド。縁あってこの地を走る事が出来た事に幸せを感じながら無事に帰京。お土産は白謙の笹かまぼこ、そして浦霞の秘蔵酒と海産物。


復興ライド 2013 プロローグ編

復興ライド 2013 前編

復興ライド 2013 中編

復興ライド 2013 後編

復興ライド 2013 番街編



走った距離は全部で160kmほど、石巻から牡鹿半島を抜けて女川、雄勝、北上川沿い、そして矢本から野蒜、松島海岸。道はどこも復旧しており、ロードバイクで走るにはまったく問題はない。山間はともかく、街中においては補給のための商店や自動販売機に困る事もなかった。道幅はほどよく広く車の数もそれほど多くは無いもんだから、追い抜きも大きく回ってくれる車が多かった。三陸の海沿いの起伏に富んだコースを走り回って、夜は美味しい海の幸を味わう。海沿いは心地よい風が吹き抜けて天然のクーラーが効いているようなベストコンディション。





丘を越えるたびに見える三陸の海




めっきりと東日本大震災の事を伝えるメディアも少なくなってしまった。日常は日常で続いてゆくもので、乗り越えたり、向き合ったり、時には忘れたり。様々な想いを胸に人は必死に前に向かって進んでゆく…

今回のライドでの気づき、それは「復興」から「復幸」へ。人は皆シアワセを求めて生きて行くもの。街や道路は必死に復旧しているが、心が回復するにはまだまだ時間がかかりそうだ。浜で出会った海をただただ眺め続けたサイクリスト、背中には哀愁だけでなく憂鬱さすら感じた。自分たちに出来る事…いつもいつも難題にぶつかってしまう。





遠くに松林が見えた




11月にはこの地でツールド東北も開催される。きっと時期的には寒さとの闘いが加わると思うが、カキが美味しくなる季節だな。自分は参加する事が叶わなかったので、出場される皆さま方はぜひ、三陸の海の幸を存分に味わって欲しいと思う。他にも日和山公園にはぜひ上って石巻の街を見てほしいし、松島航空基地の新しいなったブルーインパルスの格納庫も。時間が許されれば松島海岸くらいならぜんぜん自転車で行ける距離だから。




日和山公園裏手にある激坂にもチャレンジを




あれから2年半、いくらばかりか街は活気を取り戻し、こんな感じでロードバイクを駆け巡らせる事が出来た。これは復興以外の何者でもないはず。ただ、、、ぽっかり空いたスキマをどう埋めるのか。また来年もこの地を訪れよう。自転車といっしょに。



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復興ライド 2013 番外編 松島航空基地~松島海岸往復



2013年08月17日 23:42

様々な想いを三陸の海に馳せて。無事走りきった100km1000mのヒルクライムコース、復興という意味では大いに感じられた…そう、こんな感じでライドが出来るようになったんだから。


復興ライド 2013 プロローグ編

復興ライド 2013 前編

復興ライド 2013 中編

復興ライド 2013 後編





ブルーインパルス!




時間に余裕があったので、滞在最終日の朝に松島航空基地から松島海岸までの往復50kmをポタリング。いくら猛暑と言えども朝はむしろ肌寒く、ちょっと走るには絶好のコンディション。このコースはまさに震災前に走ったあのコースなのだけど、まだ沿岸部は通行止めの箇所も多く、鉄道に至っては大部分がまだ復旧していない。仙石線は陸前小野から高城町までがまだ不通、矢本から松島海岸までは代行バスが走っている。





仙石線東名駅はまだ架線が無い




R45から鳴瀬大橋を越え、海沿いに向かうと奥松島自転車道がある。松林の中を通る、いかにも松島っぽいサイクリングロードだったのだが、津波で歯欠けのように抉り取られた松林の間に見つけたサイクリングロードは所々がまだ舗装が破壊されたまま。ふと周りを見渡すとポツンポツンと建っている建物は一階部分が破壊されていて、廃墟となっている。野蒜駅で一休みしていると代行バスがやってきた。駅舎は目張りがしてあるが、いつかやってくるだろう仙石線の車両を待つように綺麗に整えられていた。





野蒜駅ホームと奥松島自転車道




ぐっと堪えて松島海岸を目指す。奥松島パークライン、仙石線沿いを走るアップダウンの多いコース。三年前はこのアップダウンに打ちのめされたが、今は脚もバイクも違う。成長したのが、バイクのお陰か、まぁ何にせよ前回とは比べものにならない早さで松島海岸に到着。だいたい1時間、早い方なら石巻からでも1時間くらいで来れるのでは無いだろうか。コース的には以下のような感じ。








三年前はひいひい言いながらこのコースを3時間くらいかけて走った。あの時はまだクロスバイクだし、そういえばビンデイングすら導入していなかったように思える。まだまだ駆け出しのころとは言え、見知らぬ土地を自分の自転車で走り抜ける喜びに酔いしれていたっけ(詳しくはCategory;奥松島自転車道参照のこと)。






あぁ、松島や…




まだ早朝だったのでお店はどこもやってない。何か土産でも…と思ったが、それも叶わず、そそくさと来た道をただひたすら戻って矢本駅をゴールとした。

様々な想いを胸に三年ぶりに走れた三陸の街。復興と言う言葉は何を指すのだろうか。建物や道は驚くべきスピードで復旧しているものの、それとは別に置き去りにされている街もある。それよりも何よりも、心の復興が大きく遅れているように思えるのは自分だけだろうか…されど2年半、たかが2年半。向こうにいるとほとんど震災の話すらもしなくなっていた自分が少しだけ悔しい。このライドで何を見つける事が出来ただろう?まだまだ復興への道のりは長いのだろうか。



つづく…



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復興ライド 2013 後編 女川町~雄勝~北上川~日和山公園



2013年08月16日 13:26

真夏の太陽がさんさんと降り注ぐ三陸の海。女川丼に舌鼓を打ちながら一度は諦めかけた道のりをもう一度トレース。後悔はしたくない、次はいつ走れるか分からないのだから。


復興ライド 2013 プロローグ編

復興ライド 2013 前編

復興ライド2013 中編



ここからまた山々を越え、雄勝から峠を越えて北上川へ。ルート的には雄勝からの釜谷峠越えが本コースの一番の山場。そんなに傾斜はキツくないけど、これまでの昇っては降り、の繰り返しではなく、ずーっと昇ってしゃーっと降りるタイプ。これがやっぱり脚には来た。





途中の山々の隙間から三陸の海をのぞむ




途中クロスバイクに乗った方とご挨拶した。海沿いで唯一の自販機がある場所、尾浦という浜。てっきり同じようなツーリストかと思ったが、海の言葉をしゃべるので、すぐに地元の方と分かった。しばし休憩している間、彼は防波堤の上から海をただただ眺めていた。

さて山岳コース最後の仕上げもゼェゼェはぁはぁ言いながらなんとか無事に走りきる事が出来た。ただやっぱりスプロケが12-25Tだった事と、降りのブレーキが全然効きが悪い件。スプロケはせめて自分の脚だと27か28は欲しかった。ブレーキはダウンヒルを本気でするならデフォルトのtektroじゃちょっと諦めが入るレベル。まずはやっぱりブレーキの換装を考える事にしよう。

そして北上川沿いに出る。あとは平地をいつも通り走り抜けてライドは終了となる。ただ…ここまで来たらやらなければならい事…





R398と北上川の合流点に大川小がある





何故かちょうど時計は14:46を指していた。ただの偶然だけど、その時刻だからだろうか?校庭に立てられた母子像慰霊碑前には沢山の人が手を合わせていた。ヘルメットをとって自分も手を合わせた。テレビで何度も見た校舎だけど、改めて近代的な造りの校舎を見ると、この街がいかに子供たちの教育や育みに力を入れていたかがよく分かる。それだからこそ、この出来事は辛い…辛過ぎる…自分がそこに居てはいけないような気になってきた。





北上川を走っていたら夕立にやられた




雨はすぐ止んだ。火照った身体にはちょうど良いスコールみたいな夕立。色んな気持ちが交差しながら、いよいよ旅は終着点へと近づいてゆく。だいぶ街は元の活気を取り戻しつつあるものの、ぽっかり空いた隙間を埋める事はこれからとなるだろうか。きっとこれからも復興のスピードは目まぐるしく加速してゆくものと思われる。女川から雄勝へ抜けるR398は唯一の生活道路なのだが、それらの道のりにダーティレーンは一切存在しない。北上川沿いのK30も道幅の広い道路に生まれ変わった。ただ道路や街は復旧しても人々の心の復旧はまだまだだろう…心の復興、これがこれからのテーマになるんではないだろうか?





ゴールは日和山公園にて




最後の日和山を昇る激坂で脚が攣った(苦笑)。あれから2年半、このルートをロードバイクで走れたのはまさに復興が少しは進んでいるって事なんじゃないだろうか。自分の場合は縁合ってこの地を駆ける事が出来たのは非常に幸運以外の何ものでもない。起伏に富んだ山々と恵みの海、そして美味しいお魚たち。様々な想いを胸に復興ライドは走行距離105.32km、走行時間は4:52:45、累計標高は1081mと言う結果。また来よう、きっと来年も再来年も…


つづく…





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